「これ本当」で、This is real.って言える?(描写#081)

日本語の「リアル」と英語の real、少し使い方が違います。


「マイ・インターン」より
描写: It’s a start-up that’s taken off. Everyone working here is either young or really young.
   「これは立ち上がった(ばかりの)新会社だ。ここで働いている全ての人は若いか、本当に若いかだ。」

強調の really

副詞の really は「本当に、すごく」と、動詞・形容詞・副詞などを強調することができます。
ここでも either young or really young「若いか本当に若いかのどちらか」と young を強調しています。

この使い方以外に、really は「本当は、実は」と事実だと言いたい時にも使います。
「本当なの?」と聞く時に Really? って聞きますよね。
日本語でも「リアル」と言いますが、形容詞 real「実在する、現実の」から派生したと考えると分かりやすいです。

この real の使い方は注意が必要です。

「これは本当です。」を英語で言うとどうなるか考えてみましょう。

日本語で言う「リアルだね。」につられて This is real. と言いたくなります。
ところがこの文には少し違和感が。
SVC になっていて文型的には間違いではないのですが、形容詞 real はこの第2文型では滅多に使われません。
限定用法 つまり〈形容詞+名詞〉のカタチでの使用が一般的。
real life(実生活)、real problem(本当の原因)というような形で使います。

「これは本当です。」は This is true. と true を使うことが多いです。

really を使いこなそう

レベル:★★★☆☆

(1)今本当に忙しいの。
  I’m really busy now.

(2)ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
  I’m really sorry for troubling you.

(3)昨日本当は何をしたの?
  What did you really do yesterday?

(4)彼らの間で本当は何が起こったんだ?
  What really happened between them?

2つのものについて表す either, neither

either A or B 「A か B かどちらか」
neither A nor B 「A も B もない」

 Either you or she is wrong. あなたか彼女かどちらかが間違っている。
 Neither you nor she is wrong. あなたも彼女も間違ってはいない。
 I neither smoke nor drink. 私はタバコも吸わないし、お酒も飲まない。

 

語彙を増やそう

  • start-up   〈名〉立ち上げ、新興企業
  • take off   〈動〉出発する
  • either A or B  A か B かどちらか